諦めず気が遠くなるまで繰り返す

『何事も諦めず気が遠くなるまで繰り返す!』

私は柔道の中でこの事を学ばせて頂きました。諦めず精進を続けている限り未来に続く道は必ずあるはずです。この歳になっても今尚、なかなか未来はスッキリとは見通せません。しかし日々に危機感を持って覚悟を決めて、走り続けております!


2018年

4月

20日

労働時間

私は外出の無い日には、一般的な就労時間の2倍くらい(16時間)は優に机に向かっているような気がする。しかしこれくらいの時間を掛けないと一日の案件がすべて終了しない。「すぐ!すぐ!すぐ!」「今!今!今!」でも書いたように「せっかち」なので、その日の事はその日に終わらせないと気が済まない。

と言っても、よくよく振り返って考えてみれば、16時間ずっと集中して仕事をしているわけではなく、疲れて来ると休憩の時間も増えて来るし、仕事のスピードも落ちて来る。

手を止めて、目の前の仕事とは違う事を考え込んで思考があちこち飛んだり、書類作りの途中にネットで調べ物をして、そのままネットを見続けてしまったりする。

もっと集中して取り組めば16時間も机に向かう必要は無いのである。

それでも私が机に向かってしまうのは何故なのだろう?と自問し、出た答えは「不安だから」である。いつも仕事に対して危機感を感じ、不安だから時間を重ねているように思う。

経営者である私が、人と同じだけしか仕事をしてないと会社は下向きになってしまうのではないか?と不安に襲われる。「これだけ頑張っているのだから大丈夫。努力は実る。」と思いたいから、効率が悪いのを分かっていても、いつまでも机に向かってしまっているような気がする。

こういう性分は変えられるものではないから、きっと私はこの先もこんな感じで人生を送っていくのだろうと思うが、社員に対する思いは別である。私と同じ働き方をして欲しいとは思っていない。

働き方改革や残業ゼロが喧伝されている時代である。これからはもっと合理的に効率よく仕事をして、仕事が終われば自分の時間を楽しむ時代になって行くのだろう。

過労で疲れた顔でいるより、リフレッシュして翌日は元気よく働いてくれる方が良い。

それに仕事以外のことが仕事のヒントになることもある。例えば同業者から得る知識や経験は似たり寄ったりな事が多く、同業から得たものだけでは「伸びしろ」が限界に達してしまいやすい。しかし異業種の方との会話がヒントになって問題解決が出来たり、新たな創造が出来たりする。

だから社員に対して、私のように机に齧り付いていて欲しいとは思わない。

かといってしなければならない仕事を放ったまま後回しにしていれば、付けが回って来て、いずれ会社の存続にも関わる。

生産性を上げて残業を減らすには、Alやロボットといった生産性を上げるためのツールを今後導入していかなければならないだろう。出張を少なくするためにWEB会議の導入なども良いだろう。

すでに行っているものでは、昔はFAXで送っていた仕様書を先方が自由に当社のアプリからダウンロードできるようにした。また(一部の部屋だが)当社のサ高住においては「人感センサー」「温湿度センサー」で入居者様の状態を把握できる最新式の見守りシステム機器の導入を行っている。

 

携帯電話が無い時代は不便であったが、出先にまで仕事の電話が追いかけて来ることは無かった。便利になった分、余計に忙しくなったと感じる。出張を少なくするためにWEB会議を導入したら会議の回数が途端に増えて逆に忙しくなった!なんて笑えない話もありそうだなぁ~と想像する。

 

2018年

4月

12日

どぶ川の神様

当社の製造部門の繁忙期のピークは1月から年度末までである。

目が回る忙しさの年度末が過ぎて新年度を迎えると、それまではピリピリとしていた空気が幾分か緩和されて、皆ホッと一息つく余裕が生まれて来る。

時間的にも気持ち的にも余裕が出来るこの時期になると、私には毎日「掃除の神様」が降りて来るのである。笑

あくまでも私は「掃除の神様が私に降りて来てくださる」と考えているのだが、従業員の間では私の事を「掃除の悪魔に取り憑かれた社長」と呼んでいるらしい。

私にとってこの時期は、掃除し過ぎによる全身を襲う筋肉痛とガサガサの指先を除けば、清々しい気持ちで毎日を過ごせる最高に嬉しい時期でもある。しかし従業員諸氏にとっては年度末の繁忙期よりも大変な時期かもしれない。

 

まず今年の「掃除の神様」は工場のど真ん中を南北に二分して流れるドブ川に舞い降りた。4月4日の朝にドブ川の上に渡した鉄板の隙間から「掃除!掃除!掃除!」と聞こえて来たような気がした。こうなると私はそれ以外の場所を含めて、約3,000坪ある敷地内のすべてを徹底的に掃除しないと気が済まなくなる。お得意様に迷惑を掛けない範囲で工場をストップして、数日間に渡り従業員をほぼ全員、掃除に投入するのである。

目指す掃除のグレードは「新築当時の美しさの再現と維持」である。

常日頃の掃除方法の詳細は以前にも記載したので省くが、毎日徹底した掃除をした上で、この期間は「超特大 大掃除期間」と銘打って、自らも先頭に立って、徹底的な清掃を目指すのである。

今年度の掃除始めは私が長靴を履いてドブ川に入り、溜まったゴミを取り除いた後、デッキブラシを使って川底を磨き上げた。他にも数え上げればキリが無いが、工場の主要外壁部分のペンキの塗り替え、社内各所の周辺道路の高圧洗浄、本社及び全倉庫・全駐車場周辺の草抜きと防草マットの張り替え、フラワーホームも含めたグループ全体の植栽の整備と植え替え、各社屋の全玄関とトイレの防汚・抗菌コーティングの塗り直し等その他である。

余談だが先般、約10年間乗った私専用の社用車を買い替えたが、ほぼ新車のグレードを10年間保ち続けた。また本社屋も内外装含めて改築後約8年経過しているが、未だに初めて来社された方は新築直後と見間違えられる。

 

ところで大掃除の理由を「掃除の神様が降りて来たから」と超自然的なことを綴ったが、合理的な理由がもちろんある。

先ずドブ川の掃除はこの時期に綺麗にすると夏場の蚊の発生を極端に抑えられるし、海に近い環境にある当社においてはペンキを塗り替えることにより鉄骨部分の潮風に依る錆や腐食を防げる。また周辺道路の高圧洗浄は社内への異物混入の防止対策になるし、防草マットにおいては花粉症対策も兼ねている。

また、一般社会では「見た目より中身」と言われるが、ビジネスの世界では先ず「第一印象」が7割ではないだろうか?掃除の行き届いていない不潔な会社と仕事をしたいと思う人は居ないであろう。掃除がいい加減だと一事が万事で、他の部分までいい加減なのではいかと疑ってしまう。

前にも書いたが仕事は生活(人生)の土俵でもある。人生の土俵でもある職場は常に清浄に保ちたい。

(関連記事:地獄掃除>>地獄掃除のその上>>

 

2018年

3月

31日

真面目に仕事に取り組む人材を評価します

どのような人材を評価するのかは、会社によって違う。

営業成績の良い人材、困難にチャレンジをする人材、新たな価値創造が出来る人材、人を動かすのが上手い人材、前向きな人材、人望のある人材。

どのような人材を評価するのかは会社によって様々で、それが会社のカラーになっていたりする。

新たに経営の基本方針>>を作成するにあたり、当社はどのような人材を評価する会社なのかを明記したいと思い、何の迷いもなく記したのが「真面目に仕事に取り組む人材を評価します」の一文であった。

経営者として30年以上やって来た経験上、長期的な視点で見れば、やはり「真面目」に勝つものは無いと私は感じる(それは会社経営についても同じである)。

スタート時の能力が低くても、真面目さがある人材は、コツコツ経験を積んで地道にスキルを磨いていけば、必ず会社にとって無くてはならない人材になってくれる。

例えば誰でもミスをする。度忘れだって誰にでもある。私のようにこの歳になると尚更である。私はミスを犯した従業員に対して「真面目に取り組んでいた結果」なら、すこぶる寛容である。しかし「横着をした結果」なら厳しい態度で臨む。

そしてここからが特に重要であるが、本人がミスを素直に受け止め、二度同じミスをしないように工夫(例えば忘れることを前提に行動する>>等)する真面目さが有るか無いか、その差を何年も積み重ねていけば、最終的には大きな能力の差になる。

仕事は1年や2年で終わるものではなく、定年まで20年、30年と続けるものだから好調な時期も不調な時期もある。

その上手くいかない理由が横着や手抜きをした結果ならば失望であるが、真面目に仕事に取り組んだ結果ならば、私は評価する。

ところで先日、会社の各所に設置している防犯カメラの映像を機器の点検も兼ねて久しぶりに観てみた。その中に従業員駐車場に車を停めた後、社内に入る前、始業前にも係らず歩きながらゴミをひらっている従業員の姿があった。

「一事が万事」で、一つの小さな事柄であるが、その姿勢が他の全ての事柄に現れるのはよくある事である。

上司が部下全員の万事を見る事は物理的に不可能だが、ふとした一事からその人材の仕事に対する姿勢は、ある程度は判断できる。

 

ところで私が考える今後の当社にとっての大きなテーマの一つは、有能な人材が能力を最大限に発揮でき活躍できる環境作りであろう。待遇や登用制度も含め改善のポイントはいくらでもある。

経営者として従業員各人のプライド・我・特性を見極め、個人と組織がうまく両立出来て行くシステム作りをして行かなければならないと思う。

そのために「公平な評価基準の作成」と「自分の将来に希望が持てる環境作り」を更に推し進めようと考えている。

そして今、取り組み始めているのが「社内独立制度」である。

今の時点では詳細は省く。

●竹中いさと大阪府泉南市長が、当社シニア事業部のサービス付き高齢者向け住宅フラワーホームをご視察に来られました。

詳しくはコチラ>>

2018年

3月

18日

旗印

前回のブログでは、丸竹の企業理念「三方良し」について記した。

しかし当初から企業理念があったわけではなく、少人数で会社をしていた頃は、三方良しと同じ種類の想いは漠然とあってもそれを言語化することはなく、経営理念と呼べるようなものは無かった。

毎日、社員皆が顔を合わせて、皆のその日の機嫌も、皆の長所も短所も腹の中も分かり合っていた頃は、企業理念などは必要無かったように思う。

しかし組織の人数が増えると、「この組織がどこに向かって行くのか」「この組織にとって一番大切なものは何か」という旗印を立てなければ、皆がバラバラの方向へ進んで行ってしまうような気がして、想いや目標を言語化し共通認識として社員全員が持っておく必要を感じた。

それが一番初めに企業理念を作成した時の想いである。

 

ところで私が青春を費やした講道館柔道の理念は「精力善用」「自他共栄」である。

説明を加えると「精力善用」とは「相手を打ち負かすことを目標に柔道をするのではなく、自己の完成の為に鍛錬し、そして柔道で鍛えたその心と体を、人や社会のために使おう」ということ。

「自他共栄」は「自分一人だけが栄えるのではなく、練習相手になってくれた人や、応援してくれた人、自分の周り、ひいては社会全体が栄えるということが社会生活の理想」ということ。

私なりに纏めると、

「今のあなたがあるのは、それは自分一人の力ではなく、周りの人たちの有形無形の力添えがあったお陰なのだから、自分の力を自分の利益の為だけに使うのではなく、自分も含めた社会や周りの人の利益の為に使いなさい」という事であると思う。

この言葉は、多くの柔道場の壁に掲げられている。

本音を書けば、柔道に打ち込んでいた当時は、そんな言葉など馬の耳に念仏で、「全国優勝」の張り紙の方に魅せられ心を燃やしていた。

しかし「門前の小僧習わぬ経を読む」と同じで(習っていたけど笑)、何度も見聞きしているうちに知らず知らず影響を受けるもので、特に経営をするようになってからは、「あぁこれは自他共栄だな」や「あぁこれは精力善用だ」などと思う事が幾度もあった。

「自他共栄」の「皆の繁栄、皆の利益、皆の良し」などは経営の基本にも通じるものであるし私の想いでもある。この想いを、何か別のもっと企業として相応しい言葉で表現したいと考え、たどり着いたのが、

近江商人の心得を言った「三方良し」である。

売り手良し・買い手良し・世間良しの三方良し

当社の言葉で言うなら、お客様の満足・従業員の幸せ・社会への貢献の「三方良し」。

 

2018年

3月

11日

本社HPリニューアルしました

5年ぶりに本社ホームページ>>の完全リニューアルを行った。

常に動きのあるHPにするために、これまでも細かに更新を重ねて来たが限界が来た。

というのも、取扱商品が拡大するにつれてHPがゴチャゴチャして来て、目的のページを探すのに時間がかかるようになっていたのが一つ目の理由。

二つ目の理由は、スマートフォンやタブレットなどの普及に伴いモバイル端末からのアクセスが増加しているので、スマホからでも見やすいようにモバイル端末対応HPにしよう!という事で、思い切って完全に一から作り直した。

思い立ったのが昨年の10月頃だったので約半年かかった。

まず今回のリニューアルに関わってくださった皆さんに深謝申し上げます。

私は基本、走りながら考えるタイプなので、あがって来たテストサイトを見て「ココは、こんな風に変更!」と指示を出した数日後、もっと良い案を思い付いて「やっぱりこう変更!」といった具合の連続なのである。そのうえ「せっかち」「イラチ」「神経質」であるから、対応する方はしんどい半年間であっただろう。しかしお陰で妥協のないHPが完成したと思う。改めて、お疲れ様でした!ありがとう!

ところで今回、「企業理念」「経営の基本方針」の見直しも行った。

基本的な部分は変わっていないが、事業が製造業のみだった時に作成した理念や方針だった為、現在の事業内容に対して不十分になっていたように感じたのである。

新たなものは以下である。

 

企業理念

 

三方良し

 

一、お客様の満足を、最大の誠実さと強い責任感をもって追求する

 

一、従業員が物心両面の幸せと希望ある未来を得られる企業を創る

 

一、 社会の発展と福祉の向上に事業活動を通じて積極的に貢献する

 経営の基本方針

 

・既成概念にとらわれないより良い商品やサービスを開発・提供します。

 

・聖域を設ける事無く、何事に対してもたえず見直しを行い、変わり続ける経営環境の変化に柔軟に対応します。

 

・各事業部を連携させたビジネスモデルを創出し、多角経営を強みにした持続的成長を実現します。

 

・真面目に仕事に取り組む人材を評価します。

 

・全ての従業員がポテンシャルを最大に生かして活躍できる仕事場を作ります。

 

・社会的貢献性の高い事業を行います。また社会貢献活動にも積極的に取り組み、社会から歓迎される会社を目指します

企業理念である「お客様の満足」「従業員の幸せ」「社会への貢献」の「三方良し」を実現させるために、私は社長として先頭に立って皆を牽引して行く覚悟であります。

あらためまして、なにとぞ皆様方の倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。