諦めず気が遠くなるまで繰り返す

『何事も諦めず気が遠くなるまで繰り返す!』

私は柔道の中でこの事を学ばせて頂きました。諦めず精進を続けている限り未来に続く道は必ずあるはずです。この歳になっても今尚、なかなか未来はスッキリとは見通せません。しかし日々に危機感を持って覚悟を決めて、走り続けております!


2018年

2月

18日

手段を目的と勘違いしてはいけない

「何のためにするのか?」「目的は何か?」

例えば掃除一つにしても、目的を意識する者と、しない者では出来映えが違ってくる。

掃除の目的は、小さい目的は「職場を清潔でキレイにすること」、大きい目的は「顧客様に気持ち良くご来社頂けるよう、そして社員の皆が気持ちを良く働ける職場にすること」である。

それが目的で、掃除は手段である。

そんな事は分かっていても毎日の事になってしまうと目的を意識しなくなり、掃除の時間だから単に掃除をする、上司に言われたから掃除をする、といった風に「掃除をしたという事実を作ること」だけが目的になってしまう時もあるのではないだろうか。

「気持ちを良くご来社や気持ちよく働ける職場にすること」を目的で掃除していた時は、工夫しながらより良い環境にする為に掃除していても、「掃除をしたという事実を作る事」が目的になっている時は、四角い部屋を丸く掃いてしまっているのではないだろうか?

人間は、新しく何かに挑戦する時や、特別な事をする時は、目的意識を持つものだが、ルーティンワークに目的意識を持ち続けるのは難しいものだと思う。

だからこそ折々に「何のためにするのか?」「目的は何か?」と何度も何度も繰り返して伝えることが、上に立つ物の役割であろう。

 

また、イレギュラーな事が発生して判断に迷った時にも、目的を今一度思い出してそれを軸に考えると、答えが出しやすい。

小さい事だが例を挙げると、前回に詳細を書いたが>>グラウンドゴルフ大会 フラワーホームカップ>>の特別賞として男女合計20名様に抽選でパン(お一人様お好きなパン10個)の引換券を贈呈させて頂いた。その引換券には、もちろん引換期限があり、それは券に記載している。

しかし、その期限を過ぎてから引換に来られる方が何名かおられた。

そんな時にどうするか?

小さな事だが、やはり現場で対応する職員は判断に悩むシーンだと思う。

しかし特別賞を贈呈した目的は、カップに参加してくれた人に喜んで頂く為であり、フラワーホームを知って頂く為であるから、ここで「引換期限が切れています」とシャットアウトしてしまうとガッカリされるであろう。それにすでに賞の分の予算は取ってあり、さらに追加で費用がかかるという事も無かったので、その日の訪問販売のパンをプレゼントしましたと報告が現場からあった。

 

私は常々、各事業部長には「最後は私が責任を持つから、自分で考えて良いと思うことは何でもやってみろ」と言っている。

『目的』を見失わなければ、そう大きく道を間違えることは無いだろうと思う次第である。

 

2018年

2月

07日

感動の再会

その感動の再会があったのは、当社の「社会福祉の向上」と「地域社会への貢献」への取り組みの一環として開催させて頂いているグラウンドゴルフ大会 フラワーホームカップ>>に関連して起こった出来事である。

今大会より導入した特別賞というのがある。この賞は男女合計20名様に抽選で特別賞としてパン(お好きなパンお一人様10個)の引換券を贈呈させて頂くというものである。

この賞品のパンは、泉南市の障害者施設「デイセンターせんなん」の製菓製パン販売部門プチソレイユさんのパンである。

プチソレイユさんは毎週火曜日にフラワーホームへパンの訪問販売に来てくれているので(くわしく>>)、その日をパンの引き換え日とした。

 

さて感動の再会は、そこで起った。

特別賞を抽選にて当てられ、パンの引き換えに来られた方の中にO田Y子さんと言う方がおられる。

この方は戦時中に長野県の師範学校を卒業され大阪に来られた後、小学校の教員として定年まで特別支援クラスの担任をされ、その後は泉南市の市議会議員を務められた方である。

現在はご隠居されグラウンドゴルフを楽しまれている毎日である。また高齢で一人暮らしという事情も有り、何度かフラワーホームを見学に来られ、ご入居の予約をしてくださっている方でもある。

このO田さんが賞品のパンを、どれにしようかと選んでいると突然、「せ、せんせいー!!」と声を掛けられた。

声の主は、「デイセンターせんなん」のインターシップとしてパンの販売助手をする為に来所していた障害者の方である。

なんとその方は、O田さんが教員をされていた時代の支援クラスの「教え子」だったのである。しかもなんと6年間に渡り担任を受け持っていたらしい。

20数年の時を経ていたが、顔を見た瞬間に分かったそうだ。

O田さんは、販売助手をしているその方の成長した姿を見て、大変感動されたそうだ。そして交換会が終了するまでO田さんもその場に留まり、元教え子の働く姿を、涙を零しながら見守られたとの事だった。

 

私が上記の出来事を知ったのは、フラワーホームの職員から話を聞いたのが一番先であったが、実はその後、O田さんご本人から本社に電話を頂き、事の顛末を聞かせていただいたのである。そして最後に「このような機会を作ってくれて、ありがとうございました。」とのお言葉を頂いた。

私にとっても思いがけない事で、大変うれしい出来事であった為、O田さんにご了承を得てブログに書かせて頂いた。

プチソレイユさんのパンの訪問販売 フラワーホームにて
プチソレイユさんのパンの訪問販売 フラワーホームにて

2018年

1月

28日

社内規定の整備

ここ数年来、事業内容が多角化したことに伴い社員数が増加したことで、労働関連法規のカテゴリー(規制枠)が社員数49人以下から社員数50人以上枠へと昨年4月から変更になった。

社員数が50人以上になると、労働基準法はもちろん労働安全衛生法の義務が増える。

例えば産業医の選任や、衛生管理者の選任や、社員たちのストレスチェックの実施etc.である。それらの実施に加えて、私はカテゴリー変更以来、社内規定とくに就業規則の整備を進めてきた。

 

さて本日は、社内規定について、田舎の経営者である私らしいアナログな方法での整備の仕方を、恥ずかしながら綴ってみようと思う。

まず始めに、大手企業に就業経験のある社員を片っ端から呼び出しては、「他社さんはどうだった?」が口癖になるほどヒアリングをして比較検討した。

内容は当社の現在の社内規定を叩き台にして、不足している所、規定の度合いが他社より低い所、新規に追加した方が良い所などである。

私はキーボードを早く打てないので、社員たちから聞き取った内容はすべて鉛筆で叩き台のペーパーに手書きした。

次にヒアリング終了後は、鉛筆で書いたペーパーの字を消しゴムで消しながらすべて筆ペンで清書した。

清書したものをこの後に数度の役員会議にかけて、若干の訂正を経て社内的には完成した。それから社会保険関連の業務をお願いしているコンサルさんに社内規定が法律的に照らし合わせて瑕疵がないか精査を依頼した。

約2週間で精査も完了し、ほぼ訂正なしに完成し、社員代表と共同捺印の上、労働基準局に提出したのである。

過程を綴ってみたら、なんともアナログやなぁ~と自分で苦笑いである。

社員数が少人数だった時は、社内規定や就業規則はここまで厳密に整備されておらず、

「残業手当たっぷり出すから、なんとしても今日中に仕上げてくれよー!」「よっしゃぁー!」の世界であったし、ボーナスも経営者の匙加減で、「彼はまだ結果は出してないけど、一生懸命がんばっていたから弾もうか」など浪花節も出来たが、今は何でも合理的に細部まで規定が存在するので、もうそんな事は過去のことである。

義理や人情で経営できていた頃の方が私の性分には合っていたなぁと思うが、

いつまでも過去を美化して懐かしんでいたら、アナログ人間から抜け出せない時代遅れの経営者になってしまう。デジタル人間にならねば!

 

2018年

1月

14日

感謝傾聴

年末にトイレの神様の夢を見た。

トイレと玄関は風水において大切な場所なので、本社事務所のトイレと玄関は、必ず毎日私自身が掃除をしている。(地獄掃除>>

神様の夢を見て以降は、いつも以上に清掃に気を配り、トイレの神様に心の中で手を合わせている。

ところがつい先日、真空パック工場の男子トイレが詰まり、水が流れなくなってしまった。

修理業者が来るまでの間、男子トイレには「使用禁止」の紙を貼り、女子トイレを使用することにした。ところで工場には5名、障害を持った社員が働いてくれているのだが、その中には知的障害を伴っている人もいる。そういう社員にイレギュラーな対応を求めるのは難しく、気が付いた時には詰まった男子トイレの方を大で使用してしまい、溢れ出て来て大騒動!という事があった。

しかし、このような事は一端で、これに類似するような事はよくある。

イタズラ的行動(本人はイタズラと思ってない?)で、トイレや手洗いの排水管に考えられないような物を流して詰まらせてしまうことは再三あって、その度に業者を呼んで修理する手間や費用などのことを思うと溜息が出てしまうこともある。しかしそれと同時に感謝の念も沸いて来る。

というのも、ブログにも書いてあるが、私の信念は三方良し>>(売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるという近江商人の心得をいったもの)である。

現在複数名の障害者を雇用できる環境があるということは、三方良しが少しずつ形になっていると感じるからである。

もちろんそれは社員や職員、そして当社に関連する皆さまのご尽力とご支援があるからこそであり、ありがたい。

そこで今年の私のテーマは、平身低頭をモジって?!(モジってない?!)「感謝傾聴」にした。

平身低頭のように腰も頭も低くして追従するのではなく、共に仕事をする人達やお客様に感謝し、そしてその方たちの声に積極的に耳を傾けていこうと思う。

その声には、これから会社を安定して経営して行くためのヒントがある。

 

ところで「社会貢献」と書くと、なんだか良い恰好しぃのような気もするし、一度も耳にした事は無いが「社会貢献に使う経費を給料の方へ・・・」と内心では思っている社員も、もしかしたらいるかもしれない。

しかし、社会から歓迎され必要とされる会社にならなければ企業の未来は無いと私は考えている。

 

2018年

1月

05日

ゴールド免許

2018年 新年あけましておめでとうございます。 

旧年中は大変お世話になり誠に有難うございました。 賜りましたご厚情に深謝致しますと共に、また本年も変わらぬご指導・ご厚情のほどよろしくお願い申し上げます。 

 

さて昨年10月「夢の中のご先祖さまに誓って」の記事の中で書いた「ゴールド免許取得の可否」について結果を御報告したい。

免許更新の度に、ゴールド免許取得を楽しみにしているのだが、いつも更新日のギリギリで違反を犯してしまい、運転歴も約40年に差し掛かろうとしているのに、ずっとブルー免許だった。

更新通知が届く頃になると、事務所のポストにハガキが届いていないか日に何度も確かめに行った。更新期間が近づいているのにハガキが届かないので、泉南警察の交通課に「まだ届かないのですが」と電話を入れると「そろそろ届くでしょう」と教えてもらった。

その後も届かないので何度か連絡を入れていると「御主人!毎日、安全運転をされていたら、そう心配されずとも必ずハガキは到着しますから!」と、警察署の方から笑い声で諭され、その笑いを受けてハッと我に返り、私も思わず照れてしまった。

その方の言葉通り、更新期間の初日の約1週間前にはゴールド免許の更新通知が届いた。

56歳にして、ようやく初のゴールド免許である。

張り切っていたので、免許の更新にはスーツを着て行った。1時間の一般運転者講習ではなく、30分の優良運転者講習の方へ行けるのも嬉しく、そのテンションのまま講師の話を頷きながら聞いていると熱心な人と勘違いされたのか、いつの間にかマンツーマン授業のように目線が来るようになり、今更サボれず学生時代には一度も経験したことの無いほどの真面目さで最後まで講習を受け、無事ゴールド免許を取得した。

 

今更かもしれないが、長年に渡り私がゴールド免許を取得できなかった原因は、運転者として順守しなくてはならない当たり前のルールを、自分自身の気の緩みやせっかちな性格から順守出来ていなかった事が主因である。

幸いにも大きな怪我や事故を起こすことも無く、無事に来させて頂いたことは「奇跡」に準ずるレベルであったかもしれない。八百万の神々の加護に深謝すると共に、猛省することしきりである。

今後は日々、安全運転を心掛けることを誓います。

最後になったがどんなに安全運転の心掛けを徹底しても、それでも事故は起きるときには起きてしまうと思う。そうなった時に社会的責任を果たせるよう、少々コストは掛かっても、今後も出来る限り「まさかの為」に保険関係はしっかりしておこうと思う。