十月末、東建コーポレーション株式会社 故・左右田鑑穂会長のご盟友主催の「左右田鑑穂さんを偲ぶ会」に参加させていただきました。
30人弱ほどの会でしたが、大企業の経営者や国会議員、県知事、市長、芸能関係者など錚々たる方々が集う場に、左右田社長の弟子という立場で、分不相応ではございますがご一緒させていただけました。
このような貴重な機会を賜れたのは、師のご盟友の社長のご厚意でお声掛けいただけたからです。
私が知らない師の楽しいエピソードを聞いて大笑いしたり、懐かしくて目頭が熱くなったりと、温かく素晴らしい会でした。
あらためて、師が繋いでくださったご縁のありがたさを感じながら、これからも感謝の気持ちを忘れずに、一つひとつの出会いを大切にしていきたいと思います。ありがとうございます。
ところで出席者のリストを事前に頂いていましたので、初めてお会いする方も多い中、お話が弾むように、皆様のプロフィールや最近のご活動などをリサーチしてから臨みました。
そこで利用したのが生成AI(チャットGPT)です。
これまでだと、検索結果の中からHPを見つけて、ページをアッチコッチに飛びながら必要な項目を探してというように時間がかかりましたが、生成AIなら「○○さんのプロフィールと、ここ半年ほどのご活動を教えて」と聞けば3秒ほどで項目ごとに整理して教えてくれます。
私は2023年にも「ChatGPTを試してみたら、 思っていたのと違う未来が来るのだと感じた>>」というブログを書きましたが、この当時より遥かに精度がアップしています。
その当時、自分で自分のプロフィールを聞くと、私は元プロレスラーで現在は豆腐屋を経営していることになっていました。なんでやねん笑!
現在は正確に返ってきます。一度使いだすと、通常の検索は面倒に感じてしまい、もう戻れなくなりそうです。
ある日、こんな質問も生成AIにぶつけてみました。最近もっぱら入力は口頭です。滑舌が悪くても、ちゃんと聞き取ってくれます。
「さっき湾岸4号線を大阪方面に向かって運転していたら、高石方面に宇宙船みたいなのが見えたけど、あれは何?」
「やぁ!克彦さん!それはですね、おおさか堺バルーンといって大仙古墳を観光する為の気球です。最近始まりました」と音声で返ってきます。
通常検索の場合は、単語を組み合わせて検索する必要がありましたが、生成AIなら人と話すように悠長に話しても、ちゃんと質問を理解してくれるのです。
「○○の計算式について教えて」と質問すると丁寧に教えてくれます。難しい内容でも「子供でも分かるぐらい簡単に教えて」と頼むと、嚙み砕いて分かりやすく答えてくれます。
「もしまだ分かりにくかったら他の説明方法をやってみましょうか?」とまで言ってくれます。
「将来、学校の先生はAIになる」と言っている識者がいますが、それも納得してしまうぐらい分かりやすく根気強く教えてくれます。
スマホの使い方で分からない事を、人間に聞くみたいに悠長に質問しても、生成AIが丁寧に教えてくれます。
ただしAIはとても堂々と嘘もつくので、大切な情報は「あなたがこの答えを出すのに参考にしたURLを教えて」と聞いて、やはり自分でリサーチして再確認する必要はあります。
以前、Aの風邪薬とBの咳止めの飲み合わせを聞いた時、「問題ありません」と返ってきましたが、その情報元まで飛んで確認すると、AとCの飲み合わせ、BとCの飲み合わせは問題ないという文脈を「AとBの飲み合わせは問題ない」と解釈して答えていたなんてこともありました。
間違った情報を教えられている可能性があると理解した上で、私たちの年代こそ積極的にAIを活用して行くべきだと思います。
高齢になると「情報へのアクセス」と「相談相手の数」が減少しやすい傾向にあると思います。若い人に聞きたくても遠慮してしまうことがあるのではないでしょか。そんな時、まず1番最初に気軽に質問できる相手として、AIを活用するのはどうでしょうか?
「こんな請求が来たけど詐欺ではない?」「こんなメールが届いたけど」「どの掃除機の機種がウチに向いているかな?3万以内の機種でお勧め順にランク付けして。お勧めの理由も書いて。」「行政に相談する前に、まず質問させて」「病院で症状を伝えたいのだけど、先生に分かりやすく伝わるように私の話をまとめて」「この金額は妥当だと思う?」「今の政治に対して私の意見はこうだけど、私の考えどう思う?」など相談できます。
ここまで聞いて、ちょっと使ってみたくなりましたか?
アプリをダウンロードしなくても、ブラウザ上で試してみることができるURLを貼っておきます。
ただし漏れたら困るような具体的な個人情報は入力しないでください。
『ログアウトしたままにする』をクリックで試せます
■Copilotはこちら>>(お勧め)
私の年代以上になると、デジタルというかスマホ自体を毛嫌いしている人も多いです。
またAIバブルはもうすぐ崩壊するとも言われています。しかし使える便利なものは積極的に使ってはどうでしょう?
あと一つ注意情報。
この秋ぐらいから動画生成AIの精度が飛躍的にアップしました。
たとえば「朝のキッチンで、トースターからパンが飛び出し、それを犬がジャンプしてキャッチする映像」と文章をSORA2に入力すれば3分ほどで、まるで映画のように動画とセリフの音声・効果音・バックミュージックまで、まとめて生成できるのです。
その登場人物の顔を自分の顔に変えたりもできます。
アプリをダウンロードして使えば誰でも簡単にできます。
もう何が嘘で何が本当なのか判別するのが難しい世界になっています。
ですから情報源を確認して、簡単に信じてしまわないようにしてください。
私は2016年のブログ「性善説と性悪説をビジネス目線で考える>>」では「どちらかと言えば私は性善説論者である」と書きましたが、ここ数年は「信じるな、疑うな、確かめろ」の精神です。
しかしAIによってフェイク動画・偽情報・なりすましが容易になり、真実の見極めがますます難しくなっていくこれからの時代には、「性悪説的な視点」を持つことは、自分達を守るための知恵でもあると思うようになりました。
下の文章を入力するだけで、3分ほどで生成された動画が以下です。
【使用プロンプト】
炎と熱気が伝える職人の魂(15秒版)
【AI生成情報】
モデル:Sora 映像トーン:シネマティック、マクロ撮影、重厚感、高精細、ダークトーンと炎のコントラスト






