ゴミ拾い

これまで掃除について何度記事を書いたかなぁ?と、ザっとタイトルに目を通すと5つほどあった。

どぶ川の神様>>

地獄掃除のその上>>

地獄掃除>>

掃除とおもてなし>>

トイレ掃除を侮ることなかれ>>

他の話の枝葉として掃除の話を差し込んだ記事なら、もっと数は増える。

それぐらい私は、掃除に重きを置いている(力を注いでいる)ということである。

 

今回はゴミ拾いについて書いてみたい。

以前にも「二人のがばいばあちゃん」の中で書いたが、私の祖母は、

「子供の時にゴミ拾ろたら、拾た分だけ大人になったらお金ひろうで」

「朝早く起きたら道にお金が落ちてるで」と私によく言って聞かせた。

その言葉を真に受けて、その当時の私は本当に一人で早起きをして、誰にも取られまいと目を皿のようにしてゴミを探し歩いていたので、私の本来の目的を知らない第三者が見れば良い子だったかもしれない。

私は常日頃から従業員の皆に、

「ゴミを見付けたらスグに拾ってくれよ!」と口やかましく言っている。

先般も午後、本社から出かけようとした際に、玄関前と前の道路が気になったので、仕事を中断してもらい、みんなにゴミ拾いをお願いした。

おかしいのは承知しているが、ホウキでは取り切れない細かな汚れがある時は、道路に掃除機までかける。

私がここまでするのは、神経質で綺麗好きという性格もあるが、仕事は生活(人生)の土俵でもあるのだから、その土俵である職場をいつも清浄に保ちたいという想いがあるからである。その他、自己成長のため。(地獄掃除で詳しく書いているので読んでみて欲しい)。

他には、来社されるお客様へのおもてなしの為、そして会社として良い第一印象を得たいためである。

余談だが、ビジネスの世界ではお客様が初めて来社された時、取引先としてどれだけ好感のある第一印象を勝ち取ることが出来るか否かが、その後の商談に大きな影響を及ぼす。これが悪いとどんなに良い商品を以てしても、なかなか良い商談に進みにくいものである。

話はゴミ拾いに戻るが、

「会社でもプライベートでも良いから、最低1日1回はゴミを拾って!」と従業員の皆にお願いしている。それは、ゴミを拾うことが習慣になっている者は、ゴミをむやみに捨てないからである。ゴミ一つであるが、捨てる者と拾う者の心には、小さくない差があるように思う。

人が見ていない所でゴミを拾えるような、そんな心の従業員が沢山いる会社は、やっぱり良い会社だと思う。

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