嫌煙権及び喫煙権の尊重

当社が運営するフラワーホームでは、これまで受動喫煙・健康維持・火災対策・臭気及びヤニ対策等の観点より、館内1Fの「喫煙室」を除いて、禁煙とさせて頂いていた。

 (床面積の5倍の能力がある大型空気清浄器、衛生殺菌・消臭水生成装置を喫煙室にはもちろんのこと、その他共用部分にも隈なく配し、臭気対策を施している。)

 しかし入居者様の中には、身体機能の低下により、喫煙室までの移動が円滑ではない愛煙家の方もいらっしゃる。

また医師の指導を受けながらどんなに努力を重ねても、紙巻き煙草の喫煙を止めることの出来ない方もいらっしゃる。

また、老後の楽しみの一つとして喫煙されている愛煙家の方もいらっしゃる。

 

嫌煙権に対し最大限に配慮を行うことを前提でならば、

嫌煙権も喫煙権も等しく尊重されるべきだと私は考えている。

 

また一部の自治体では、もうすでに、紙巻タバコの喫煙が禁止されている路上であっても新型電子タバコ(IQOS)アイコスの使用が認められているらしい。

また禁煙スペースであっても新型電子タバコ(IQOS)アイコスの使用を認めている飲食店等もかなり増えて来ているらしい。

先般、大阪府の松井知事が、新型電子タバコの全面解禁を提案された報道も見かけた。

http://mainichi.jp/articles/20170126/k00/00m/040/090000c 

そこで当フラワーホームでは、「受動喫煙・健康維持・火災対策・臭気及びヤニ対策・嫌煙権及び喫煙権の尊重」を考慮した結果、

新型電子タバコ(IQOS)アイコスのみ個人居室でご使用して頂けるようにしました。

 

(共用部分は不可)

ここでアイコスの紹介を少しさせて頂きます。

 

・煙が出ないので、周りの人に迷惑をかけない(白いのは水蒸気です)

*受動喫煙がないので周りの方に迷惑がかかりません。

 ・火を一切使わないので、火災発生の心配がない

*万が一、喫煙中に寝てしまっても絶対に火災発生の心配がないので安心です。

・臭いが格段に少ない

*若干の臭いは存在しますが、紙巻き煙草に比べたら格段に少ないです。

・タールが発生しないので、ヤニがつかない

*壁紙や窓ガラスがヤニで汚れません。

・灰が発生しないので、部屋が汚れない

*灰が落ちる等の心配がありません。

・身体への害が少ない可能性が期待できる

*公表されているデータでは、発がん性物質や発がん促進物質等を含め、その有害物質の90%が削減できるそうです。

 

フィリップモリス社HPより>>

IQOS を使用する際は、たばこ製品の使用に関する各地のルールに従って頂くようお願い致します。一部の自治体では、紙巻たばこの喫煙が禁止されている路上の場所であってもIQOS の使用が認められています。また、禁煙スペースであってもIQOS の使用を認めている飲食店等もあります。但し、いずれの場合も使用する際は常に周りの方々、特にお子様に十分お気遣い頂くようお願い致します。

IQOS は火を使わず、灰が出ず、やけどをさせる心配もありません。IQOS が発生させるたばこベイパーは、紙巻たばこと比べて、においが少なく、素早く消えて屋内環境に悪影響を及ぼしません。IQOS のようなたばこ葉を燃やさず加熱する製品が従来の紙巻たばことは大きく異なるということを前提とした規制が今後なされることを期待しています。また、このような成人喫煙者向け製品は、学校のように、主に未成年が使用する場所では禁止されるべきだと考えています。